2026年10月14日の朝、Eテレの『みんなのうた』で『月のワルツ』が流れたらしい。
わたしは放送そのものは見ていない。あとからニュースで知った。SNSには「早起きのご褒美」「懐かしい」という声が並んでいたそうだ。
その曲名を見た瞬間、わたしも「懐かしい」と声に出していた。
わたしは、大学生のころに見ていた
『月のワルツ』が初めて『みんなのうた』で流れたのは、2004年の秋だ。
そのころ、わたしは大学生だった。
「子どもの頃に見た懐かしい曲」と言えたら話は早いのだけれど、正直に書いておく。わたしは、子ども番組が好きな大学生だった。大学から家に帰ってきて、夕方にテレビをつけて、子ども向けの番組を見ていた。『月のワルツ』は、その時間に出会った曲だ。
少し照れくさい。でも、本当のことなので、堂々と書いておこうと思う。
子ども番組は、ずっと好きだった
どうして大学生になっても子ども番組を見ていたのか。考えてみると、子どもの頃からのルーティンが、そのまま続いていたのかもしれない。
今も、アニメや子ども向けの番組が好きだ。
子ども番組を卒業しなかった、というのとは少し違う気がする。好きなものが、ずっと好きなまま続いている。それだけのことだと思う。
このブログでも、以前NHK教育テレビの『おーい!はに丸』について書いた。わたしの中では、はに丸くんも『月のワルツ』も、同じ棚に並んでいる。
オルゴールみたいな曲で、今も歌える
『月のワルツ』の、オルゴールのようなメロディーが好きだった。そして、その上にのる歌が好きだった。
20年以上たった今でも、歌詞の大部分を覚えている。たぶん、最初から最後まで、ほとんど歌える。
覚えようとして覚えたわけではない。夕方のテレビの前で、何度も聴いているうちに、いつの間にか体に入っていたのだと思う。
懐かしくて、もう一度見たくなった
再放送のニュースを読んで、まず、見ていた頃のことを思い出した。大学から帰ってきた夕方の、あの部屋の感じ。
それから、もう一度見たいなぁと思った。
今回の放送は見逃してしまった。どこかで配信されていて、見られたらいいなと思っている。
まとめ|当時は、一人で好きだった
2004年は、まだスマホが広まる前だった。
好きな曲があっても、同じ曲を好きな人がどこにいるのか、知る方法がほとんどなかった。『月のワルツ』は、わたしにとって、テレビの前で一人で好きだった曲だ。
今回のニュースで、「懐かしい」と言っている人がたくさんいることを知った。あの頃、同じ時間に、同じ曲を好きだった人が、こんなにいたのだ。
20年たって、時間差でつながった気がしている。
この記事を読んで、「わたしも好きだった」と思った人がいたら、うれしい。同じように懐かしいと思っている人と、この気持ちを少しでも分け合えたらいいなと思う。
