長雨と日照不足で、野菜が高くなっているというニュースを見た。都内のスーパーでは、白菜が1玉1000円を超えているところもあるそうだ。
わが家の話をすると、もっと小さな数字になる。
(この記事は2026年10月時点で書いています)
4分の1の白菜が、250円だった
わたしは毎年、鍋をするために、白菜の4分の1サイズを買っている。いつもなら、100円で買えていた。
それが今年は、200円や250円で売られている。見たとき、かなりびっくりした。高すぎる。
毎年、同じものを買っているから、差がはっきり分かる。1玉1000円という数字よりも、いつもの100円が250円になっていたことのほうが、わたしには大きかった。
250円では買わない。150円なら買う
今年は、涼しくなるのが例年より早い気がする。だから、鍋にしたい日はある。
でも、250円では買えない。今は、セールをしてくれているスーパーで、150円くらいのときに買っている。
なぜ150円なら買って、250円なら買わないのか。考えてみると、「いつもの2倍を超えるかどうか」が線になっていた。食費全体が高くなってきているので、いつもの2倍を超える野菜には、手が伸びにくい。
値段そのものを見ているというより、いつもとの差を見ているのだと思う。
足りないぶんは、もやしを増やして代わりにしている。
以前、スーパーを選ぶ理由について書いたときに、セールの日があることを挙げた。こういう年には、それが本当にありがたい。
実は、わたしは鍋がそこまで好きではない
ここで、ひとつ白状しておきたい。
わたしは、鍋がそこまで好きではない。晩ごはんに鍋を出しているのは、夫が鍋好きだからだ。
だから、白菜がもやしに変わっても、わたし自身は、あまり気にならなかった。
ただ、鍋の作る手間が少ないところは、わたしも大好きだ。だから、白菜が高くても、鍋はやめない。
育ててきた作物がダメになるのは、辛いと思う
値段のことばかり書いたけれど、ニュースで長雨が続いている地域の映像を見て、思ったこともある。
それまで順調に育ててきた作物が、出荷の前にダメになってしまう。それは、とても辛いことだろうなと思った。高いと感じているわたしの向こう側に、もっと大変な思いをしている人がいる。
母の畑では、これから白菜を植える
一方で、少しほっとする話もある。
わたしの母は、家庭菜園で白菜を作っている。その畑では、白菜はこれから植えるところだ。
ニュースは「今、高い」ことを伝えている。でも、畑の時間で見ると、まだこれからがある。白菜が育つチャンスは、まだまだありそうだ。
これからたくさん育って、値段も落ち着いてくれたらいいなと思っている。
まとめ|今だけだと思って、一緒に乗り越えよう
白菜だけでなく、ほかの野菜も高くなっている。
でも、こういう急な値上がりは、今だけだと思いたい。同じようにスーパーで野菜の値札を見て驚いている人と、一緒に乗り越えましょう、という気持ちでいる。
ただ、社会全体を見ると、物の値段はこれからも上がっていくのだろうと思う。だから、自分の家族は自分で守れるように、できることを少しずつしていきたい。収入を増やす努力もそうだし、料理の腕を上げて、安い野菜でも作れるものを増やしていくことも、そのひとつだと思う。
白菜がダメなら、もやしがある。ひとつダメでも、別の道はある。今年の鍋は、そんなことを教えてくれた。

